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徳山医師会病院
住田敏江
世間では「終業式だ!」「夏休みだ!」と浮かれ気分の7月の半ば、私たちの新学期は始まりました。
今年は、はじめての試みという事で、足掛け3ケ月の長丁場。
7月の2週間:睡魔との闘いはあったものの、先生方の講義を受けながら「やっぱ、勉強するのはいいもんじゃん」と気分はすっかり女子大生でした。
8月末〜9月初めの2週間:「実習指導演習」のグループが決まり「いよいよ始まった」と、休み中に衰えかけていた向学心を奮い立たせてみましたが、女子大生気分だけは帰ってきませんでした。(ちょっとさみしい…)
9月最後の2週問:「このグループ大丈夫?」と、指導の先生も心配されるほど客観的なメンバーでのグループワーク(実習指導案作成)は、私のみならずメンバー全員とも、自己発見のよい機会になったのではないかと思います。
世間の新学期が始まった今、私たちは終業式を迎えますが、ここで得た「学び」と「友」は、皆の共有の宝物だと思います。同窓会の度に見せっこしましょうネ。
最後に、私が無事に終業式を迎えるために御協力下さったすべての皆様に…
あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た
小野田心和園
飯田昌之
受講生名簿を見た時、たった一人の黒一点、何度名簿を見直したことか、これで6週間学び続けられるだろうか?みんなについていけるのだろうか?と思い、長く感じていた講習会でした。しかし、優しく・美しい女性の皆様方に支えられ、毎日の不安と緊張の中短く感じた講習会が終わろうとしています。
この講習会において、いろいろと学ぶことができましたが、この学びは実際に勤務先に戻り今後、後輩の指導にあたっていくなかで実感できてくるのではないかと思います。また、グループワークでは、自分の勉強・知識不足を実感し、看護に携わっていく為には生涯、学習していくべきだと痛感しました。
最後に、御指導してくださった諸先生方、クラスの皆様、また、快く送り出してくださった婦長をはじめ、スタッフの皆様に深く感謝いたします。

 

 

 

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